※当サイトの「吹き出し💬以外の部分」は先生(平野)の発言・解説です(´∇`)
「Wi-Fiルーターを選ぶならIPv6に対応したものがいい」とすすめられました…
失敗しないIPv6対応のWiFiルーターの選び方を教えて下さい!
できれば、おすすめのものも教えてもらえると助かります。
WiFiルーターをどれにしようか悩んで、最近睡眠不足で…
IPv6に対応しているWiFiルーターは、どれがおすすめですか?
病気の、お父ちゃんに少しでも高速にウェブブラウジングさせてあげたくて!
お得ちゃん!
大丈夫?
僕が世界中を敵に回してでも君のお父様に高速ウェブブラウジングを体験させてみせるから!
2人とも落ち着いてください(^^;)
わかりました!
結論から言うと
絶対におすすめのWi-Fiルーターの選び方は、IPv6だけでなく「IPv4 over IPv6(v6プラス)」に対応したWi-Fiルーターを選ぶことです。
また、失敗したくない人は最初は日本製を選ぶのもおすすめです!
具体的に、おすすめのWi-Fiルーターを5つご紹介しておきます。
それでは詳しく解説していきます。
よーし来い!!
心配君めずらしくやる気ですね…
それはそれで心配だなぁ(^^;
- IPv6対応のWiFiルーター(以後、IPv6 Wi-Fiルーター)の選び方がわかる
- IPv4 over IPv6(v6プラス)がわかる
- おすすめのWi-Fiルーターを5つチェックできる
ちなみに今回のセミナーは、光コラボレーション(光コラボ)の光回線を契約している場合のみご覧ください!
光コラボ以外(独自回線)は光コラボとネット接続の仕組みが違うので今回のセミナーは参考になりません!
光コラボを契約していて、IPv6 WiFiルーター選びで、失敗したくない人は、ぜひ最後までご覧ください!
光コラボについて詳しくは別のセミナーでご紹介しています!
【IPv6 WiFiルーター】おすすめの選び方をご紹介!
IPv6 WiFiルーターを選ぶ場合の注意点はつぎの4点です!
- 「IPv6 IPoE(サービス)対応」を選ぶ
- 「IPv4 over IPv6(v6プラス)対応」を選ぶ
- 海外製品を選ぶ場合は、口コミをしっかりチェックする
- 光回線を契約するプロバイダから、レンタルできる場合は、しっかりチェックする
どれも、大切なので、一つ一つ説明していきます。
よーし!僕が1対1で説明を聞いてやろうじゃないか!
お得ちゃんは危険だから下がってて!
心配くんいつもとキャラが違うし…そんな大げさな話じゃないし…
(・_・;
「IPv6 IPoE(サービス)対応」のものを選ぶ
IPv6 WiFiルーターを選ぶ場合には、「IPv6 対応」と記載されているものを選ばなくてはいけませんが、それだけでは不十分です。
それは、「IPv6 対応」と表記されていても、必ず「IPoE」に対応しているというわけではないからです。
なに!
そんな汚い手を使ってくるのか!
油断できないな!
しっかりと「IPv6 対応」「IPoE 対応」と記載されているものを選びましょう。
IPv6に対応していてもPPPoe方式で接続するなら、結局最大でも200Mbps前後しか出すことはできません。
「IPv6」イコール「IPoE」というわけではないと覚えておいてください!
よし!魂に刻んでおこう!
ど、どうも(^_^;)
「IPv4 over IPv6(v6プラス)対応」を選ぶ
また、「IPv6 IPoE対応」だけでなく「IPv4 over IPv6(v6プラス)対応」のWi-Fiルーターを選ぶことを、ぜひおすすめします。
※「IPv4 over IPv6」については、つぎのセミナーで詳しくご紹介しています!
なぜなら、「IPv6 IPoE対応」だけの場合、IPv6に対応したサイトにはIPoE方式で高速に接続できます。
しかし、IPv4にしか対応していないサイトには、PPPoE方式でしか接続できないためです。
PPPoE方式だと、混雑しやすく通信速度低下の原因になる網終端装置を通過しなくてはいけません。
現在のところ、IPv4にしか対応していないサイトがほとんどなので、「IPv6 IPoE対応」というだけでは、回線速度アップの効果はあまり高くありません!
そこでおすすめするのが、「IPv4 over IPv6(v6プラス)対応」のWi-Fiルーターです!
通常は、IPv4にしか対応していないサイトには、PPPoE方式で接続するのですが、IPv4 over IPv6(v6プラス)は、IPv4にしか対応していないサイトにも、IPoE方式で接続することができます!
これにより、IPv4にしか対応していないサイトでも高速で接続が出来て、
そのうえ光回線が混む時間帯も、回線速度が遅くなりません。
IPv6対応のWiFiルーターを選ぶなら「IPv4 over IPv6(v6プラス)対応」がおすすめです!
男なら常にもっと上を目指せと言いたいわけだな!
わかった!
テッペン獲ってやろうじゃないか!
おすすめWi-Fiルーターの話ですけど…(-。-;
私は、性能がすごく良くて高額なものより、「IPv4 over IPv6(v6プラス)」に対応している機種の中で、お手頃な価格のものがいいです!
そうだそうだ!
その通り!
…(^^;)
海外製品を選ぶ場合は、口コミをしっかりチェックする
海外製品を選ぶ場合に限りませんが、Wi-Fiルーターを選ぶときは口コミをしっかりチェックすることが大切です。
「IPv4 over IPv6対応」「v6プラス対応」といっても、実際には、多くの種類があり、海外製の場合、日本国内で一般に採用されている「IPv4 over IPv6対応」「v6プラス対応」の規格とは、違うものを基準に作られている場合も少なくありません。
その場合、いくら「IPv4 over IPv6対応」「v6プラス対応」と記載されていても、実際に使ってみたら「IPv4 over IPv6で接続できない!」なんてことも、起こりえます。
海外製品を選ぶ場合は、口コミをしっかりチェックして、もし不安な人は、日本製を購入することをおすすめします!
なるほど!大和魂を忘れるな…と言いたいわけだな!…フフッ…君も熱い男だな!
全然そういう意味ではないです…
(今日はやりにくいなぁ(-_-;))
Wi-Fiルーターがレンタルできる場合は、しっかりチェックする
光回線を契約する場合、プロバイダによっては、WiFiルーターを無料でレンタルしてくれる場合があります。
回線速度のほかにも、
・キャッシュバック
・月額基本料
などのような重要な選択条件があるので、絶対にとは言いませんが、できれば最低でも「IPv6 IPoE対応」のWiFiルーターをレンタルするようにしましょう!
キャッシュバックや月額基本料が同じなら「IPv4 over IPv6(v6プラス)対応」のWiFiルーターがレンタルできるプロバイダが、絶対におすすめです!
よし!君の申し出は、前向きに考えておこう!
しかし、でしゃばりすぎるんじゃないぞ!
ふぅ〜なんか疲れるなぁ(-。-;
おすすめIPv6 WiFiルーター5選
それでは、具体的におすすめのWiFiルーターを、ご紹介します!
今回は、IPv6 Wi-Fiルーターの選び方を中心にご紹介しているので、具体的な説明は別の記事でご紹介しています!
Wi-Fiルーターについて、安くていいものを探している人や、価格は少し高くても性能のいいものを探している人など、好みは人それぞれなので、順位はつけていません。
Archer A6
【価格】3,500円くらい
【最大速度】867Mbps (5GHz)+ 300Mbps(2.4GHz)
【機能】Wi-Fi 5 (11ac)対応
IPv4 over IPv6対応
【メーカー】TP-Link(中国)
【備考】海外製だが、日本のネット環境でも問題なし
コスパのいいWi-Fiルーターを探している人におすすめ!
PA-WG2600HS2
【価格】7,000円くらい
【最大速度】1733Mbps(5GHz)+ 800Mbps(2.4GHz)
【機能】Wi-Fi 5 (11ac)対応
IPv4 over IPv6対応
【メーカー】NEC(日本)
【備考】HP3より安いが、機能が少ない
PA-WG2600HP3
【価格】12,000円くらい
【最大速度】1733Mbps(5GHz)+ 800Mbps(2.4GHz)
【機能】Wi-Fi 5 (11ac)対応
IPv4 over IPv6対応
【メーカー】NEC(日本)
【備考】PA-WG2600HS2よりも価格が高い分、機能が多い
多機能なWi-Fiルーターを探している人におすすめ!
WSR-5400AX6
【価格】16,000円くらい
【最大速度】4803Mbps(5GHz)+ 573Mbps(2.4GHz)
【機能】Wi-Fi 6 (11ax)対応
IPv4 over IPv6対応
【メーカー】バッファロー(日本)
【備考】ご紹介する中では一番価格が高く、最大速度が速い
OCNとの相性が、あまり良くない
通信速度の速いWi-Fiルーターを探している人におすすめ!
WSR-3200AX4S
【価格】12,000円くらい
【最大速度】2401Mbps(5GHz)+ 800Mbps(2.4GHz)
【機能】Wi-Fi 6 (11ax)対応
IPv4 over IPv6対応
【メーカー】バッファロー(日本)
【備考】スタンダードモデル
ーーー以上が今回ご紹介するおすすめWiFiルーターです。
オッケー!よく調べた!
高く評価しよう!
お得ちゃんも、きっと喜んでくれることだろう!
……あ、ありがとうございます(-_-;)
まとめ!
今回の内容をまとめると次のようになります。
●「IPv6 IPoEサービス対応」のものを選ぶ
●日本製を選ぶ
●「IPv4 over IPv6(v6プラス)対応」がおすすめ
●他の条件が問題なければ「IPv4 over IPv6(v6プラス)対応」がレンタルできるプロバイダを選ぶ
いかがだったでしょうか?
今回の解説が、みなさんのWiFiルーター選びの、ご参考になればうれしいです。
よくわかりました!
ありがとうございました!
さっそくおすすめのWi-Fiルーターをネットでチェックしてみます!
さようなら!
アレ!!
お得ちゃん!?
お得ちゃん、行っちゃいましたね(^_^;)
………
ぼ、僕も帰ります…
お母さんにモロヘイヤ買ってくるように言われてるんで……フゥ
さ…さようなら…え~と…最後までご覧いただきありがとうございました……フゥ(^^;
今回の記事が、みなさんのお役に立てればうれしいです!